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  COM編集部
  あしのめフォーゲル隊OB会 奥村 隆
 

発端は、膳師亨さん(宝塚・やまびこ)の一人娘早起子さんであった。彼女は、甲子園球場近くの、民間の老人施設に勤めている。

 入所者の中に、あしのめフォーゲル隊OBのご家族がおられ、「膳師」というめずらしい姓から、糸がつながるように、膳師亨さんまで、行きついた。

 1月4日、阪神電車御影駅近くの居酒屋(経営者は元さつきフォーゲル隊隊長の広瀬浩三さん)で、あしのめフォーゲル隊OB会が開かれるというので、亨さんのお伴で、私も参加した。

私共2名を加えて参加者は12名。名簿上は20名ほどのメンバーだそうだ。当日の参加者の年令は、50代、60代で、女性は3名。日常的にも交流があった上での、会合であった。

参加者の近況報告が始まった。

 なんとなく、フォーゲル集会のにおいがする。プログラムは短く、簡潔に進んでいく。

 元隊長さんは、参加者から「隊長」と呼ばれていた。

 芦屋市初の女性小学校長は、夜間女子大学通学中も、上西先生の御取次をいただかれた。

 美容院経営の男性は、10年前の大震災で店がつぶれ、多額の借金を背負いながら、明るく前向きに人生を語る。避難所でも、先頭に立って被災者のために動きまわり、テレビ取材も受けた。

 ダンススタジオ経営者は、ソアリングキャンプで山本徹さんらとやんちゃぶりで、金光達太郎先生を悩ませた思い出を、話してくださった。

 横浜からかけつけた方もあった。

 お酒とごちそうだけの集いでなく、フォーゲルがまさにごちそうの、心温まる、すばらしい3時間の宴であった。

 お一人おひとりに倶楽部総会でお話をうかがいたい、ユニークな方ばかりであった。             (奥村 隆)

クョスコニョ    [1] 
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